現在のラボ:杏和総合
○Rh(D因子)式 血液型
項目コード:174
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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Rh(D因子)式 血液型
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血液(EDTA-2Na加)
2.0 - PN2,PN5
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- 2~4
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24
※6
- マイクロプレート法(直接凝集法)
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Rh(D因子)式 血液型
備考
&ヨ
凍結保存は避けてください。年齢・輸血歴・疾患名を明記してください。
*検査結果に影響を及ぼすことがありますので検体(血液や血清)は,採血当日中にご提出ください。
なお,検査時において採血後48時間を越えた検体での検査は,参考値としてご報告させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
マイクロプレート法陰性の場合は、D陰性確認試験を試験管法で実施いたします。マイクロプレート法に含まれる抗D血液型判定用抗体は、弱いD抗原を検出することがあります。
血球を使用する検査について
血球を使用する検査におきましては,凝固促進剤,分離剤入り容器の使用の際,偽陽性または異常反応を示す場合がありますので,必ず指定容器での提出をお願いいたします。
下図の容器に採血し,よく混和させ,冷蔵保存してください。
診療報酬
D011(01)
Rh(D)血液型
免疫学的検査判断料144点
容器
PN2 旧容器記号 C C3 4
EDTA-2Na入り (真空採血量2mL)
内容:EDTA-2Na 3.0mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
PN5 旧容器記号 C C3 4
EDTA-2Na入り (真空採血量5mL)
内容:EDTA-2Na 7.5mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
臨床意義
輸血,臓器移植,新生児溶血性疾患,個人鑑別 等の目的で行われる.
参考文献
測定法文献
長田 広司:医薬ジャ-ナル 32(S1):215~219,1996.
臨床意義文献
比留間 潔,他:スタンダード輸血検査テキスト 第三版:60~80,2018.