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○間接クームス試験
項目コード:00346 7(旧 0346 7)
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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間接クームス試験
5H122-0000-023-101 -
血清
2.0 -
S09
↓
A00 -
- 2~4
-
47
※6
- カラム凝集法
- 陰性
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間接クームス試験
備考
&ヨ
抗凝固剤を入れずに採血してください。
*)血液は採血後、速やかに分離し、血清をご提出ください。依頼項目ごとに単独の検体をご提出ください。年齢・輸血歴・疾患名を明記してください。
*)検査結果に影響を及ぼすことがありますので検体(血液や血清)は、採血当日中にご提出ください。
なお、検査時において採血後48時間を越えた検体での検査は、参考値としてご報告させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
血漿検体では補体の活性化により検出される抗体を見逃す場合がありますので、血清をご提出ください。
診療報酬
D011(02ロ)
Coombs試験(ロ.間接)
免疫学的検査判断料144点
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
血液型不適合輸血による副作用(輸血副作用)の主な原因は,受血者血清中に供血者赤血球の型抗原と反応する,いわゆる不規則性抗体(不完全抗体)が存在するためである。また,新生児溶血性疾患の原因は,胎児赤血球に対するいわゆる不完全抗体が母親の血清中に産出されるためである.従って,これらの診断や予防の為には,受血者血清又は母親血清中に不規則性抗体(不完全抗体)が存在するか否かを検査すればよい.
異常値を示す病態・疾患
適応疾患
血液型不適合妊娠, 輸血副作用
参考文献
測定法文献
浅井 隆善:医学のあゆみ167(9):700、1993.
臨床意義文献
日臨技輸血検査標準法改訂委員会:輸血検査の実際 (日本臨床衛生検査技師会) 108~111 1996