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アンモニア

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • アンモニア
    3C040-0000-031-271
    速やかに遠心
    除蛋白上清
    3
    M40

    A00
    凍結
    2~4
    50
    ※4
    藤井・奥田法変法
    30~80(μg/dL)

備考


採血後、直ちに正確に血液1.0mLを専用容器(M40)に加え、充分攪拌後3000rpm 5分間遠心分離し、その上清液をご提出ください。

診療報酬

D007(16)
アンモニア
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点

容器

臨床意義

アンモニア(NH3)はタンパク質の代謝過程でアミノ酸から脱アミノされて生じ、肝で尿素合成に利用されるが、血中NH3の大部分は消化管(小腸粘膜と大腸内細菌)由来とされる。
NH3の解毒は肝細胞での尿素回路に依存し、尿素は腎より尿中に排泄される。したがって、肝臓機能の低下による尿素サイクル活性の低下、腸内におけるNH3産生の増加および門脈副血行枝による門脈血の大循環系への流入などの場合には、血中NH3濃度が高値となる。

異常値を示す病態・疾患

減少する疾患

低タンパク症、貧血

上昇する疾患

肝癌、肝硬変、肝性昏睡、劇症肝炎、高タンパク症、乳幼児の高アンモニア血症、尿素サイクル酵素欠損症

参考文献

測定法文献
奥田 拓道,他:最新医学 21(3):622~627, 1966.
臨床意義文献
井廻 道夫:日本臨牀 53(増):478~480, 1995.

関連項目

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