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○リドカイン
項目コード:00457 4(旧 0457 3)
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位) - 採血時刻
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リドカイン
3L875-0000-023-024 -
血清
0.3 -
S7P
↓
A00 -
- 2~4
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EIA
EIA(Enzyme immunoassay)
酵素免疫測定法
測定原理はRIAと同様で,標識物質に酵素で標識した抗原または抗体を用いて抗原抗体反応を行い,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。 - 1.2~5.0(μg/mL)
- 静注:投与後2時間 点滴静注:6~12時間
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備考
キシロカイン
採血容器についての注意事項
血清分離剤入り容器の使用は避けてください。薬物検査において、測定値に影響を及ぼす場合があります。
採血時刻についての注意事項
1.TDM(血中薬物濃度モニター)における採血時間です。
2.連続投与においては定常状態到達後、採血を行ってください。
3.中毒時はPeak濃度も測定する必要があります。
4.標準的な時間であり、患者状況にあわせて採血するのが望ましいと思われます。
診療報酬
B001(02),B001(02ホ)
特定薬剤治療管理料,不整脈用剤(不整脈の患者)
- 「特定薬剤治療管理料1」は、投与薬剤の血中濃度を測定し、その結果に基づき当該薬剤の投与量を精密に管理した場合、月1回に限り算定する。
容器
S7P 旧容器記号 C4 X2 X1
分離剤なし (真空採血量7mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
臨床意義
リドカインは抗不整脈剤であり,また局所麻酔薬や硬膜外麻酔にも用いられる。リドカインの体内動態には個体差があり,肝疾患や心疾患などによる影響も大きいため,投与する場合は血中濃度の測定あるいは心電図の連続監視が望まれる。
参考文献
測定法文献
宮本 侃治:臨床化学 6(3):202~211 1978
臨床意義文献
斉藤 裕:日本臨床 48-増-1196~1198 1990