SRL総合検査案内

0個選択中

現在のラボ:セントラルラボ

MMP-3 (マトリックスメタロプロテイナーゼ-3)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • MMP-3 (マトリックスメタロプロテイナーゼ-3)
    3B503-0000-023-062
    血清
    0.4
    S09

    A00
    冷蔵
    2~4

    116
    ※6
    LTIA
    M 36.9~121 F 17.3~59.7(ng/mL)

備考

&1
(R06診療報酬改定情報掲載) ※→以降は改定により変更となるもの
不活化(非働化)検体ではデータ影響を及ぼす場合がありますので避けてください。

診療報酬

D014(08)D014(09)
マトリックスメタロプロテイナーゼ-3(MMP-3)
免疫学的検査判断料144点

  • 「リウマトイド因子(RF)定量」、「抗ガラクトース欠損IgG抗体定性」、「抗ガラクトース欠損IgG抗体定量」、「マトリックスメタロプロテイナーゼ-3(MMP-3)」、「C1q結合免疫複合体」、「モノクローナルRF結合免疫複合体」及び「IgG型リウマトイド因子」のうち3項目以上を併せて実施した場合には、主たるもの2つに限り算定する。
  • 「抗シトルリン化ペプチド抗体定性」、「抗シトルリン化ペプチド抗体定量」、「抗ガラクトース欠損IgG抗体定性」、「抗ガラクトース欠損IgG抗体定量」、「マトリックスメタロプロテイナーゼ-3(MMP-3)」、「C1q結合免疫複合体」、「モノクローナルRF結合免疫複合体」及び「IgG型リウマトイド因子」のうち2項目以上を併せて実施した場合には、主たるもの1つに限り算定する。

容器

臨床意義

MMP-3は,RAで滑膜の増殖に伴い,滑膜表層細胞で発現・生産される酵素で,そのマトリックス分解作用の結果,関節破壊をきたすといわれている.また,産生されたMMP-3が関節液中に貯留し,それが血管やリンパ管を経由して血中に移行し血清中MMP-3値が上昇すると考えられている.そのため, 血清中MMP-3値はRAにおける滑膜増殖の程度を反映するといわれている.
また,早期RAの経過観察において,血清中MMP-3値が上昇または高値を維持した症例は進行性で,低下または低値を維持した症例は非進行性である傾向から,早期RAにおける滑膜増殖と関節破壊の予後予測のマ-カ-として有用であるといわれている. 血清中MMP-3値が上昇する疾患としてRA,早期RA,MRA,SLE,腎疾患,癌等がある.

参考文献

測定法文献
氏家 真二 他:医学と薬学 67(5):741~747,2012
臨床意義文献
神宮 政男 他:リウマチ 35(1):15~24,1995

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボを選択してください

ラボを選ぶ

ラボ切替機能追加/URL変更のお知らせ

ラボ一覧

検査・関連サービス事業 グループ会社:
  • 日本臨床
  • SRL北関東
  • 北信臨床