現在のラボ:セントラルラボ

項目コード:03259 1(旧 3259 6)
検査項目
JLAC10
CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
化学発光酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。
D009(30),B001(03ロ)
可溶性インターロイキン-2レセプター(sIL-2R),悪性腫瘍特異物質治療管理料(その他のもの)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
生体の免疫防御機構の活性化及びT細胞系及びB細胞系等の活性化に伴い血中sIL-2Rが上昇する事が報告されている。本測定により血清中のsIL-2Rを測定し、非ホジキンリンパ腫、ATLの経過観察、寛解後のフォローを行うことにより、以下の診断上の有効性が認められている。1) 治療経過と高い相関を示し、治療効果の判定が可能である。2) 病態と高い相関を示し、寛解、悪化の推定が可能である。3) 寛解後のフォローにより、再発の予知が可能である。
成人T細胞白血病(ATL), 非ホジキンリンパ腫(NHL)
測定法文献
丹部 絵梨,他:医療と検査機器・試薬 37(5):649~657,2014.
臨床意義文献
田中 信介:臨床免疫 24(11):1554~1561,1992.