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プロテインC(抗原量)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • プロテインC(抗原量)
    2B700-0000-022-062
    速やかに遠心
    血漿
    0.3
    PC2

    A00
    凍結
    2~5
    226
    ※3
    LPIA

    LPIA(Latex photometric immunoassay)
    ラテックス近赤外免疫比濁法
    抗原または抗体を結合させたラテックス粒子を用いて抗原抗体反応を行い,抗原抗体反応による凝集の濁度を,近赤外光を照射させて透過率を測定する方法。

    70~150(%)

備考

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凝固検体取り扱いについては、下記をご参照ください。
3.2%のクエン酸ナトリウム0.2mLに血液1.8mLの割合で採血し,転倒混和を5~6回繰り返した後,速やかに血漿分離してください。血漿は必ず凍結保存してください。(複数の検査項目をご依頼される場合で,採血量が1.8mL以上の場合,(PC5)の容器をご利用ください。)

診療報酬

D006(30)
プロテインC抗原
血液学的検査判断料125点 □

容器

補足情報



臨床意義

プロテインC(PC),プロテインS(PS)が欠乏したり,抗凝固活性をもたないPC,PSが産生されると,凝固反応を制御する機能が低下し,凝固亢進状態になり,血栓症の原因となる。よって血栓症(主に深部静脈血栓症,表在静脈血栓症,肺血栓塞栓症)を疑うとき,あるいは,新生児の急性電撃性紫斑病,高度肝障害,播種性血管内凝固症候群(DIC),ワーファリン療法開始時の経過観察に利用される。(先天性欠損症 タイプⅠ:抗原量,抗凝固活性値とも低下. 先天性異常症 タイプⅡ:抗原量は正常で抗凝固活性値は低下)

異常値を示す病態・疾患

低下疾患

DIC, 外科手術後, 肝硬変, 抗ビタミンK製剤投与患者, 先天性欠損症(タイプⅠ), 慢性肝炎

参考文献

測定法文献
筒井 聰明 他:検査と技術 12-7-581~587 1984
臨床意義文献
林 辰弥 他:日本臨床 53-増-112~116 1995

関連項目

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