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○プロテインC活性
項目コード:05197 8(旧 5197 3)
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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プロテインC活性
2B700-0000-022-311 -
血漿
0.4 -
PC2
↓
A00 -
- 2~4
-
227
※3
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凝固時間法
凝固時間法
測定対象となる因子の欠乏血漿とトロンボプラスチン,アクチン,塩化カルシウムを加え,凝固するまでの時間を測定する方法。 - 64~146(%)
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プロテインC活性
備考
凝固検体取り扱いについては、下記をご参照ください。
3.2%のクエン酸ナトリウム0.2mLに血液1.8mLの割合で採血し,転倒混和を5~6回繰り返した後,速やかに血漿分離してください。血漿は必ず凍結保存してください。(複数の検査項目をご依頼される場合で,採血量が1.8mL以上の場合,(PC5)の容器をご利用ください。)
診療報酬
D006(31)
プロテインC活性
血液学的検査判断料125点 □
容器
PC2 旧容器記号 K H2 11
3.2%クエン酸ナトリウム入り (真空採血量1.8mL)
内容:3.2%クエン酸Na 0.2mL
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年 (25本入りプラスティックケース開封後1ヵ月)
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
補足情報
臨床意義
プロテインC(PC),プロテインS(PS)が欠乏したり,抗凝固活性をもたないPC,PSが産生されると,凝固反応を制御する機能が低下し,凝固亢進状態になり,血栓症の原因となる。よって血栓症(主に深部静脈血栓症,表在静脈血栓症,肺血栓塞栓症)を疑うとき,あるいは,新生児の急性電撃性紫斑病,高度肝障害,播種性血管内凝固症候群(DIC),ワーファリン療法開始時の経過観察に利用される。(先天性欠損症 タイプⅠ:抗原量,抗凝固活性値とも低下. 先天性異常症 タイプⅡ:抗原量は正常で抗凝固活性値は低下)
異常値を示す病態・疾患
低下疾患
DIC, ビタミンK製剤投与患者, 外科手術後, 肝硬変, 先天性欠損症(タイプⅠ・Ⅱ), 慢性肝炎
参考文献
測定法文献
藤岡 貴:医学と薬学 73 (5):621 ~ 626, 2016.
臨床意義文献
鈴木 宏治:日本臨床 68(増1):736~741,2010.