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C1インアクチベーター活性 (C1エステラーゼインヒビター活性)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • C1インアクチベーター活性 (C1エステラーゼインヒビター活性)
    5B045-0000-022-315
    速やかに遠心
    血漿
    0.2
    PC2

    A00
    凍結
    (16日)
    2~4
    253
    ※6
    発色性合成基質法

    発色性合成基質法
    ヘパリンを加えてAT-Ⅲ-ヘパリン複合体を形成させ,そのトロンビン不活化能をトロンビンに対する発色性合成基質を用いて測定する方法。

    70~130(%)

備考

&1
凝固検体取り扱いについては、下記をご参照ください。
3.2%のクエン酸ナトリウム0.2mLに血液1.8mLの割合で採血し,転倒混和を5 ~ 6回繰り返した後,速やかに血漿分離してください。
血漿は必ず凍結保存してください。
(複数の検査項目をご依頼される場合で,採血量が1.8mL以上の場合,(PC5)の容器をご利用ください。)

診療報酬

D015(25)
C1インアクチベータ
免疫学的検査判断料144点

容器

臨床意義

C1インアクチベーターは補体因子のC1rとC1sの抑制因子で,同時に第ⅩⅡa因子,第ⅩⅠa因子,血漿カリクレインなどの内因系凝固因子を強く阻害し,プラスミンも阻害する事から,キニン生成系や凝固系,補体系,線溶系の制御に関与している。
遺伝性血管神経性浮腫:HANEでは酵素阻害活性は0~30%と低下する。抗原量ではⅠ型は正常の蛋白量の30%以下であるが,Ⅱ型は100~200%の高値を示す。
妊娠、産褥期を通じてパラレルな変動を示し,特に妊娠後期において著しく減少する。肝疾患における生成能の低下による減少や体外循環時,多臓器不全,DIC,閉塞性動脈硬化症などにおいては消費性の低下がみられる。

異常値を示す病態・疾患

関連疾患

遺伝性血管神経性浮腫(HANE)、肝疾患、多臓器不全、DIC、閉塞性動脈硬化症

参考文献

測定法文献
Dick W et al:Immun Infekt 13-113~118 1985
臨床意義文献
出屋敷 喜宏 他:日本臨床 47-増上-866~868 1989

関連項目

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