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○C4
項目コード:00180 1(旧 0180 8)
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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C4
5B024-0000-023-061 -
血清
0.4 -
S09
↓
A00 -
- 2~4
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70
※6
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免疫比濁法
TIA(Turbidimetric immnoassay)
免疫比濁法
抗原抗体反応による混濁物に光を照射させ,透過率を測定する方法。 - 17~45(mg/dL)
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C4
診療報酬
D015(08)
C4〔SRID法等〕
免疫学的検査判断料144点
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
C4の低下は補体成分産生の低下を除けばclassical pathway の活性化(異化)の亢進による.Classicalpathwayの活性化の特殊な例として①遺伝性血管神経性浮腫と②補体cold activation がある.
①C1INHの(先天的)欠損状態においては何らかの原因で活性化されたC1が不活化を受けず,C4,C2を一方的に活性化し,その結果C4,C2の極端な低値が認められるようになる.
②とくに慢性肝疾患では採血後室温あるいは,低温で補体活性が失われることがある.C4,C2の活性の低下が著明であるが,試験管内での反応であるため補体蛋白量は正常値を示す.低補体価にもかかわらずC3・C4が正常の場合には注意を要する.
異常値を示す病態・疾患
減少する疾患-血中免疫複合体に結合し減少
SLE, クリオグロブリン血症, 糸球体腎炎, 自己免疫性溶血性貧血
減少する疾患-後天性の産生低下
肝障害
減少する疾患-先天性欠損症
C3b inactivatorの欠損症, 第4成分欠損症, 補体第3成分
減少する疾患-体外漏出
ネフローゼ症候群, 蛋白漏出性胃腸症
上昇する疾患-急性相反応物質として増加
Behcet病, リウマチ熱, 悪性腫瘍, 関節リウマチ, 多発性結節性動脈周囲炎
参考文献
測定法文献
金井 正光,他:臨床検査法提要 第31版(金原出版):833~837,1998.
臨床意義文献
竹村 周平,他:日本臨牀48(増):654~656,1990.