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シスタチン C

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • シスタチン C
    3C016-0000-023-064
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    2~4

    115112
    ※4
    金コロイド凝集法

    金コロイド法
    金コロイド標識抗体を反応させ,抗原抗体反応により金コロイド粒子が凝集する色調変化を光学的に測定する方法。

    M 0.63~0.95 F 0.56~0.87(mg/L)

備考

&1
(R06診療報酬改定情報掲載) ※→以降は改定により変更となるもの
推算GFRcys(項目コード No.6449 3)を同時に依頼いただきますと推算GFRcys値をご報告いたします。(下記参照)

診療報酬

D007(30)
シスタチンC
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点

  • ア 「シスタチンC」は、EIA法、ラテックス凝集比濁法、金コロイド凝集法又はネフェロメトリー法により実施した場合に限り算定できる。
    イ 「シスタチンC」は、「尿素窒素」又は「クレアチニン」により腎機能低下が疑われた場合に、3月に1回に限り算定できる。ただし、「ペントシジン」を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。

容器

補足情報

臨床意義

腎臓における糸球体濾過率(GFR)の指標で、現在繁用されている尿素窒素(BUN)やクレアチニン(Cr)にはGFRの指標として使用するには、食事の影響や組織蛋白の異化や肝機能に敏感に反応し変動してしまう。また、β2マイクログロブリンやα1マイクログロブリンは感度が高いGFRの指標であるが、炎症や悪性腫瘍が併存することで偽高値となる。したがって、シスタチンCは簡便特異性が高く、従来の検査と比べて感度が高いGFRの指標として有用である。

異常値を示す病態・疾患

上昇する疾患

早期腎症, 糖尿病性腎症, 慢性腎臓病(CKD)

参考文献

測定法文献
Tanaka M,et al:Clinical Biochemistry 37:27~35,2004.
臨床意義文献
平田 昭彦,他:日本臨床 60(増8):515~519,2002.

関連項目

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