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薬物代謝酵素チトクロームP450 CYP2C9遺伝子多型解析(2017年3月31日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止 PGx対象
    薬物代謝酵素チトクロームP450 CYP2C9遺伝子多型解析(2017年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
    8C911-9956-019-899
    血液(EDTA-2Na加)
    2.0
    PN2,PN5
    冷蔵
    12~23
    gFCS

    gFCS(Gene analysis by Fluorescence Correlation Spectroscopy)
    蛍光物質で標識したプライマーを用いてPCRを行い、プライマー分子の大きさの違いを蛍光強度の時間変化の差(蛍光ゆらぎ)として1分子蛍光分析システムで測定し、蛍光相関分光法(FCS)を用いて解析する遺伝子解析法。

備考

&ユ
凍結保存は避けてください。本項目はCYP2C9*3(A1075C)を解析します。他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
PGx対象(下記参照)
下図の容器に採取し,よく混和させ,冷蔵保存してください。
他項目との重複依頼は避けてください。
本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。

容器

補足情報

臨床意義

チトクロームP450(CYP)は、主に肝ミクロソームに存在する酵素で、多くの薬物の代謝に関与している。CYP2C9はイブプロフェン、ジクロフェナクなどの薬物の代謝に関わっており、CYP2C9*3の遺伝子多型は薬効や副作用の予測に有用である。近年ワルファリン添付文書にVKORC1とCYP2C9が投与量との関連性が記載されている。

異常値を示す病態・疾患

関連性

フェニトイン等の代謝

参考文献

測定法文献
金城 政孝:蛋白質核酸酵素 44(9):1431~1438,1999.
臨床意義文献
Nasu., et al:Pharmacogenetics 7:405-409, 1997

関連項目

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