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アルドステロン/レニン活性比(2021年3月31日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    アルドステロン/レニン活性比(2021年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
    4D120-0000-022-919
    冷却遠心
    血漿
    0.8
    PN2,PN5

    A00
    凍結
    (1ヵ月)
    3~5
    125+100
    ※5
    アルドステロン:RIA固相法 レニン活性:RIA2抗体法
    下記参照

備考


早朝安静時に指定の容器に採血し,よく混和させ,血漿分離してください。 血漿は凍結保存してください。

診療報酬

D008(14)+D008(07)
レニン活性+アルドステロン
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 △

容器

補足情報

臨床意義

原発性アルドステロン症は、アルドステロンの過剰分泌により、高血圧、レニン分泌の抑制、低カリウム血症、代謝性アルカローシスなどの症状を呈する疾患で、脳、心血管、腎臓などの臓器障害を合併することが多いため、早期発見の重要性が指摘されている.
従来は稀な疾患とされていたが、高血圧患者の10%程度が原発性アルドステロン症であるとの報告があり、「高血圧治療ガイドライン2009」においては、未治療例、コントロール不良例を含める高血圧患者を対象としたスクリーニング検査としてアルドステロン/レニン比が有用とされている.

異常値を示す病態・疾患

陽性を示す疾患

原発性アルドステロン症

参考文献

臨床意義文献
日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会:高血圧治療ガイドライン2009:103~105、2009.

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