現在のラボ:セントラルラボ
- TOP
- 生化学的検査
- ビタミンおよび関連物質
- 25OH ビタミンD〔RIA〕(2020年12月3日ご依頼分をもって受託中止)
現在のラボ:セントラルラボ
○25OH ビタミンD〔RIA〕(2020年12月3日ご依頼分をもって受託中止)
項目コード:06616 1(旧 6616 2)
-
-
検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
-
-
-
25OH ビタミンD〔RIA〕(2020年12月3日ご依頼分をもって受託中止)
3G065-0000-023-005 -
血清
0.2 -
S09
↓
A00 -
- 5~11
-
RIA固相法
IRMA(Immuno radio metric assay)
免疫放射定量法
RIAの1つで,固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,放射性同位元素(RI)で標識した抗体を抗原に2次反応させる方法。
固相化抗体と標識抗体が抗原を挟む形で結合することから,サンドイッチ法とも呼ばれる。 - (ng/mL)
-
容器
S09 旧容器記号 C1 1 セ X1
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
A00 旧容器記号 X
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
臨床意義
ビタミンDには側鎖の異なるビタミンD2~D7が存在するが、生物活性が高く、かつ自然界でもその分布が多いのはビタミンD2とD3の2種類のみである。ビタミンD3は卵黄や牛乳、乳製品のような動物性食品から経口的に摂取されるが、その量はあまり多くなく、大半は皮膚などで生成する内因性のものに由来する。一方、ビタミンD2はシイタケのような植物性食品に由来する他、医薬品、強化食品および総合ビタミン剤などの外因性のものに由来する。25-OH-Dは、脂溶性ビタミンであるビタミンDが肝臓で水酸化を受けた結果生じる。活性型の 1α,25-(OH)2 ビタミンDの前駆体であり、血中に存在する種々のビタミンD代謝体の中でもっとも高い濃度を示す。25-OH-Dは経口摂取あるいは皮膚で産生されたビタミンDの量を反映する指標であり、夏期に高く、冬期に低いといった季節変動があると報告されている。疾患との関連では、
参考文献
臨床意義文献
岡崎 亮:臨床検査ガイド2013~2014(文光堂):403~406