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IgE(非特異的IgE)〔CLEIA〕

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • IgE(非特異的IgE)〔CLEIA〕
    5A090-0000-023-052
    血清
    0.3
    S09

    A00
    冷蔵
    2~4
    100
    ※6
    CLEIA

    CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
    化学発光酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。

    170以下(IU/mL)

診療報酬

D015(11)
非特異的IgE半定量
免疫学的検査判断料144点

容器

臨床意義

アレルギー性疾患はその免疫反応の多様性よりI 型からⅣ型のタイプに分類されている.なかでもI型アレルギーはIgE 依存型と呼ばれ,IgE が大きく関与するアレルギー反応である.IgE の血中濃度はアトピー性アレルギー患者において有意に高値を示すので,気管支喘息,皮膚炎,鼻炎などの場合,アトピー要素の有無を調べるのに有用とされる.

参考文献

測定法文献
榎本 雅夫,他:アレルギーの臨床 23(1):62 ~ 66, 2003.

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