現在のラボ:セントラルラボ

項目コード:00051 4(旧 0051 5)
検査項目
JLAC10
CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
化学発光酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後、酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ、化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。
D009(02),B001(03ロ)
α-フェトプロテイン(AFP),悪性腫瘍特異物質治療管理料(その他のもの)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 ○

分離剤+凝固促進フィルム入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年

ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
α-フェトプロテインは、1963年、Abelevらにより肝癌マウスの血清中に、さらに翌年Tatarinovらにより、原発性肝癌患者血清中に見いだされた分子量約7万、590個のアミノ酸から成る胎児性蛋白質である。
主に胎児の肝細胞およびヨークサック(卵黄嚢)で産生され、血中に分泌。成人では、極めて微量にしか存在せず、肝細胞癌やその他の悪性腫瘍で増加する。意義として、肝細胞癌の腫瘍マーカーとしてスクリーニング、診断の補助および、肝細胞癌のhigh risk groupである慢性肝疾患、特に肝硬変での定期的な測定による早期診断や経過観察、特に治療効果判定や再発の指標等で用いられる。その他、胚芽腫、卵黄嚢腫瘍や劇症肝炎における肝再生の指標としても用いられる。一方、異常妊娠や胎児管理、神経管欠損などの先天奇形の指標としても有用である。
肝炎・肝硬変の肝障害回復期、正常妊娠32週以後の妊婦、体内死亡胎児を有する妊婦
胃漬瘍、肝硬変、原発性肝癌、先天性胆道閉塞症、胎児性癌、胆管・胃・肺・食道癌、転移性肝癌、妊娠、非転移性悪性腫瘍、卵黄のう腫瘍、睾丸・卵巣腫瘍
測定法文献
鈴木 尚子,他:医学と薬学 56(6):897~907, 2006.
臨床意義文献
三橋 太,他:臨床検査機器・試薬 23(5):413~419, 2000.