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項目コード:00185 6(旧 0185 4)
検査項目
JLAC10
ネフェロメトリー(Nephelometry)
抗原抗体反応による混濁物に光を照射させ,光の散乱強度を測定する方法。
&ヨ
☆
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
アルブミンは肝で合成され血清総蛋白の約60%を占める成分である。膠質浸透圧を維持に関係し,ビリルビン,尿酸,遊離脂肪酸,サイロキシン,Ca,Cu,Zn,そのほか各種薬剤や色素などの物質との結合輸送に重要な役割をもつ。臨床的には全身栄養状態や腔内・体外への喪失の把握,肝機能障害の検査として利用される。
ネフローゼ症候群, 悪性腫瘍, 胃腸管手術後, 胃腸管蛋白漏出症, 火傷, 感染症, 肝硬変症, 甲状腺機能亢進症, 心不全, 腎不全, 低栄養状態吸収障害, 点滴, 腹水, 無アルブミン血症
肝炎の回復期, 脱水症
測定法文献
斎藤 憲祐:臨床病理 特101-38~47 1996
臨床意義文献
河合 忠 他:臨床検査MOOK12 血漿蛋白 (金原出版) 43~48 1982