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β-トロンボグロブリン(β-TG)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • β-トロンボグロブリン(β-TG)
    2B600-0000-022-023
    速やかに冷却遠心
    乏血小板血漿
    0.3
    PBT

    A00
    凍結
    (1ヵ月)
    2~9
    171
    ※3
    EIA

    EIA(Enzyme immunoassay)
    酵素免疫測定法
    測定原理はRIAと同様で、標識物質に酵素で標識した抗原または抗体を用いて抗原抗体反応を行い、発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。

    50以下(ng/mL)

備考


検体採取方法は下記をご参照ください。

診療報酬

D006(24)
β-トロンボグロブリン(β-TG)
血液学的検査判断料125点 □

容器

補足情報

臨床意義

β-TGとPF4は、ともに血小板のα顆粒に存在する血小板固有のタンパク質で、血小板の活性化に伴い循環血中に放出されるので、in vivoでの血小板活性化の指標とされている。血中β-トロンボグロブリンの上昇は、生体内において血小板放出反応が進行していることを示しており、静脈血栓、動脈血栓や血管内凝固症候群において高値を示す。また、血小板機能の亢進による血栓形成や血管内凝固は、心筋梗塞、脳梗塞、腎炎の発症や病態の進展の原因ともなる。

異常値を示す病態・疾患

高値疾患

DIC、TTP、悪性腫瘍、冠動脈疾患、虚血性心疾患(急性期)、高脂血症、骨髄増殖性疾患、子癇前症、心筋梗塞、深部静脈血栓症、人工弁、腎不全、静脈血栓症、糖尿病、脳血管障害、末梢動脈障害

低値疾患

巨核球減少性血小板減少症、血管外での血小板崩壊による血小板減少症

参考文献

測定法文献
高橋 芳右,他:血液と脈管 18(4):326~335, 1987.
臨床意義文献
楢原 伸裕:日本臨牀 53(増刊号2):105~108, 1995.

関連項目

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