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胆道癌オンコマインDxTT(IDH1) CDx FF

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 曜日指定
    胆道癌オンコマインDxTT(IDH1) CDx FF
    組織
    100mg
    ARR
    凍結
    6~11

    5000
    ※2
    次世代シークエンス(NGS)法

    次世代シーケンサーを用いて、膨大な数のDNA断片の塩基配列の決定を、同時並行的に行う方法。

備考


がん組織から抽出した核酸を用いて、IDH1遺伝子変異を解析し、胆道癌患者に対してイボシデニブの適応判定の補助をすることを目的としております。
受託可能日は月~金曜日です。
材料は腫瘍部位が含有されていることを確認のうえ、ご提出ください。
「00X54 8:FGFR2融合遺伝子(FISH)」以外との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
本検査をご依頼の際には、必ず「0M961 2:核酸抽出項目」も併せてご依頼ください。

●組織以外の材料について
採取した胸水、腹水などの体腔液を指定容器(ARR)に入れ、室温にて遠心分離(760G[2000~3000rpm]×10分間)し、上清をできるだけ取り除いた沈渣を、必ず凍結しご提出ください。

●留意事項
検体採取後、直ちに処理してください。また、ご提出された検体の細胞数が少ない場合には、検査不能となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

診療報酬

D004-2(01 ロ)
悪性腫瘍組織検査(ロ 処理が複雑なもの)
遺伝子関連・染色体検査判断料100点

  • 「悪性腫瘍遺伝子検査」、「造血器腫瘍遺伝子検査」、「免疫関連遺伝子再構成」、「FLT3遺伝子検査」又は「JAK2遺伝子検査」のうちいずれかを同一月中に併せて行った場合には、主たるもののみ算定する。
  • 「悪性腫瘍遺伝子検査」は、固形腫瘍又は悪性リンパ腫の腫瘍細胞を検体とし、悪性腫瘍の詳細な診断及び治療法の選択を目的として悪性腫瘍患者本人に対して行った、遺伝子検査について、患者1人につき1回に限り算定する。
     ロ 処理が複雑なもの 胆道癌におけるIDH1遺伝子変異検査
  • 次世代シーケンシングを用いて、抗悪性腫瘍剤による治療法の選択を目的として特定の遺伝子の変異の評価を行う際に、包括的なゲノムプロファイルを併せて取得している場合には、包括的なゲノムプロファイルの結果ではなく、目的とする遺伝子変異の結果についてのみ患者に提供すること。また、その場合においては、目的以外の遺伝子の変異に係る検査結果については患者の治療方針の決定等には用いないこと。

容器

補足情報

臨床意義

胆道癌は、肝内胆管癌、肝外胆管癌、胆嚢癌、乳頭部癌などの総称であり、一部にIDH1遺伝子変異が起こることが知られております。IDH1遺伝子変異は「2-ヒドロキシグルタル酸(2-HG)」を産生し、細胞の分化阻害やエピジェネティックな変化を引き起こし、がん化を誘導します。
近年では治療標的としても注目されており、胆道癌においてもIDH1阻害剤の有効性が評価されております。
本検査はIDH1阻害剤であるイボシデニブ(商品名:ティブソボ®錠)のIDH1遺伝子変異陽性の治癒切除不能な胆道癌に対する適応の判定の補助に必須となるコンパニオン検査です。

異常値を示す病態・疾患

関連疾患

胆道癌

参考文献

測定法文献
Meenakshi M, et al:PLOS ONE 12(8):e0181968, 2017.
臨床意義文献
Abou-Alfa GK, et al:Lancet Oncol 21(6):796~807, 2020.

関連項目

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