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○細胞診(尿LBC)
項目コード:02329 4(旧 2329 1)
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検査項目
JLAC10 - 検査材料
- 検体量
- 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
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細胞診(尿LBC)
7A050-8910-001-433 -
泌尿器材料
- 尿沈渣 2~4mL
- UV6
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- 4~7
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1部位につき 190
※8
- パパニコロウ染色
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細胞診(尿LBC)
備考
*専門医の判定が必要な場合(原則的にASC-US,Class Ⅲaまたは判定C以上)は通常日数より遅れる場合があります。
*検査材料,検体量につきましては下記を参照ください。
☆生材料は時間とともに細胞変性が進みます。スライド標本の作製が不可能である場合のみご提出ください。
細胞診検査の注意事項
細胞診検査は,必ずしも確定診断ではありません。検査結果はご提出いただいた標本において下されたもので,病変全体を反映するものではないことを,あらかじめご承知おきください。組織診検査等による総合的な診断をお勧めします。(検診検査は偽陰性となる可能性があります。)
一次スクリーニングを東京セントラルパソロジーラボラトリー(TCPL)へ委託する場合がございます。その場合、細胞診検査報告書の細胞検査士名の後に「T」マークが表示されます。
診療報酬
N004(02)
穿刺吸引細胞診、体腔洗浄等によるもの
病理判断料130点
容器
UV6 旧容器記号 f3
内容:メタノール55%
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年6ヵ月
補足情報
UV6 検体取り扱い方法
採取方法
- 採取した適量の尿を、1500rpm 5分間遠心してください。
- 上清を捨て、沈渣をよく混和させてください。
- 沈渣をスポイトで専用容器に滴下し、しっかり蓋を閉めてご提出ください。
(沈渣が少ない場合は、専用容器の内容液をスピッツに入れ、再び専用容器に移してください。)
- 依頼書,スライドグラスおよびオブジェクトケースへの記入方法
- 依頼書等への記入方法
- 検査材料の提出方法 [塗抹,固定,検査材料,検体量]
- 検査結果の報告
- 参考文献
- 依頼書の記入要項
- 検査結果の報告
- 標本作製方法と固定法
- 塗抹方法
臨床意義
悪性細胞の検出を主目的とするが,良性異型細胞等の判定も行う.それにより臨床的には,腫瘍の良悪の判定に寄与する.また, 治療効果,再発の有無についても判定する.
異常値を示す病態・疾患
適応疾患
悪性腫瘍
参考文献
測定法文献
Strander B,et al :Cancer 111(5):285~291,2007.