現在のラボ:セントラルラボ
○MDR1遺伝子多型解析(2017年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
項目コード:06364 1(旧 6364 4)
-
-
検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
-
-
-
MDR1遺伝子多型解析(2017年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
8C901-9956-019-899 -
血液(EDTA-2Na加)
2.0 - PN2,PN5
-
(3日)
- 12~23
-
gFCS
gFCS(Gene analysis by Fluorescence Correlation Spectroscopy)
蛍光物質で標識したプライマーを用いてPCRを行い、プライマー分子の大きさの違いを蛍光強度の時間変化の差(蛍光ゆらぎ)として1分子蛍光分析システムで測定し、蛍光相関分光法(FCS)を用いて解析する遺伝子解析法。
-
備考
&ユ
凍結保存は避けてください。本項目はMDR1(G2677T/A,C3435T)を解析します。他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
PGx対象(下記参照)
下図の容器に採取し,よく混和させ,冷蔵保存してください。
他項目との重複依頼は避けてください。
本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
容器
PN2 旧容器記号 C C3 4
EDTA-2Na入り (真空採血量2mL)
内容:EDTA-2Na 3.0mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
PN5 旧容器記号 C C3 4
EDTA-2Na入り (真空採血量5mL)
内容:EDTA-2Na 7.5mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
補足情報
臨床意義
MDR1の多型は、十二指腸におけるMDR1蛋白の発現量や典型的MDR1基質であるタクロリムス、ジゴキシゲニンの消化管吸収に影響を及ぼすと報告されている。
異常値を示す病態・疾患
関連性
タクロリムス等の代謝
参考文献
測定法文献
金城 政孝:蛋白質核酸酵素 44(9):1431~1438,1999.
臨床意義文献
丹羽 俊朗:日本薬理学会誌 128:395~404,2006