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○薬物代謝酵素チトクロームP450 CYP3A5*3遺伝子多型解析(2017年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
項目コード:06366 9(旧 6366 9)
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検査項目
JLAC10 - 材料
検体量
(mL) - 容器
- キャップ
カラー - 保存
(安定性) - 所要
日数 - 実施料
判断料 - 検査方法
- 基準値
(単位)
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薬物代謝酵素チトクロームP450 CYP3A5*3遺伝子多型解析(2017年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
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血液(EDTA-2Na加)
2.0 - PN2,PN5
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(3日)
- 12~23
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gFCS
gFCS(Gene analysis by Fluorescence Correlation Spectroscopy)
蛍光物質で標識したプライマーを用いてPCRを行い、プライマー分子の大きさの違いを蛍光強度の時間変化の差(蛍光ゆらぎ)として1分子蛍光分析システムで測定し、蛍光相関分光法(FCS)を用いて解析する遺伝子解析法。
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備考
&ユ
凍結保存は避けてください。本項目はCYP3A5*3(A6986G)を解析します。他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
PGx対象(下記参照)
下図の容器に採取し,よく混和させ,冷蔵保存してください。
他項目との重複依頼は避けてください。
本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので,検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
容器
PN2 旧容器記号 C C3 4
EDTA-2Na入り (真空採血量2mL)
内容:EDTA-2Na 3.0mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
PN5 旧容器記号 C C3 4
EDTA-2Na入り (真空採血量5mL)
内容:EDTA-2Na 7.5mg
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から2年
補足情報
臨床意義
CYP3A5*3の遺伝子多型における*3(A6986G)アレルは、CYP3A5蛋白を発現せず、代謝活性が無いためタクロリムス血中濃度を維持しやすい。*1(Wild-type)アレルは、蛋白を発現し、タクロリムスを代謝するため、*3の患者に比べ5倍量の投与が必要となり、副作用が発現することが多い。
異常値を示す病態・疾患
疾患・関連性
タクロリムス等の代謝
参考文献
測定法文献
金城 政孝:蛋白質核酸酵素 44(9):1431~1438,1999.
臨床意義文献
丹羽 俊朗:日本薬理学会誌 128:395~404,2006