現在のラボ:セントラルラボ
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項目コード:00B45 0(旧 0B45 2)
検査項目
JLAC10
CLEIA(Chemiluminescent enzyme immunoassay)
化学発光酵素免疫測定法
固相化した抗体に対して抗原を反応させた後、酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ、化学発光基質を加えて発光強度を測定する方法。
D007(39)
肺サーファクタント蛋白-D(SP-D)
生化学的検査(Ⅰ)判断料144点
分離剤入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年
ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
SP-D は現在のところヒトにおいて肺以外の臓器、細胞での発現は報告されておらず、きわめて肺に特異的な物質であるといわれている。近年このSP-Dが血液中にも存在していることが判明し、肺以外では産性、分泌されないことから血清中SP-D量がある種の肺疾患の存在を反映する可能性があり、肺特異的血清マーカーとして注目されている。特発性間質性肺炎(IIP)、膠原病性間質性肺炎(CDIP)で陽性率が高く、これら肺疾患の補助的診断に有用と考えられる。
特発性間質性肺炎(IIP)、肺胞蛋白症(PAP)、膠原病性間質性肺炎(CDIP)
測定法文献
土居 耕介,他:医学と薬学 78(3):261~267,2021.
臨床意義文献
本田 泰人,他:医学と薬学 36(4):809~815, 1996.