現在のラボ:セントラルラボ

項目コード:00A51 4(旧 0A51 1)
検査項目
JLAC10
LA(Latex agglutination immunoassay)
ラテックス凝集比濁法
抗原または抗体を吸着(結合)させたラテックス粒子を用いて抗原抗体反応を行い、抗原抗体反応による凝集の濁度を、光を照射させて透過率または光の散乱強度から測定する方法。
D015(01)
C反応性蛋白(CRP)
免疫学的検査判断料144点

分離剤+凝固促進フィルム入り (真空採血量9mL)
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から1年

ポリスピッツ
貯蔵方法:室温
CRPは、肺炎球菌菌体のC多糖体と沈降反応を示す蛋白として見いだされた。CRPは免疫グロブリンIgMのように、5個のサブユニットが輪状に結合した分子量105,000の蛋白である。
炎症や癌などによる組織障害によって活性化された単球/マクロファージはインターロイキン6(IL-6)、IL-1、TNFαなどを分泌し、分泌されたサイトカインによって、肝細胞におけるCRPをはじめとする急性相反応蛋白の産生を誘導し、血中濃度が上昇する。
炎症性疾患で鋭敏に上昇し、病態の改善後速やかに低下するため、病態の診断、予後の判定、治療効果の観察に役立つ。敗血症や肺炎などの細菌感染症では著しく上昇、ウイルス感染、悪性腫瘍、膠原病でも活動性の亢進時に上昇する。外傷や手術後は、48時間をピークに上昇し約5日でほぼ正常範囲に復するといわれている。CRPの高値がさらに持続する場合は、感染症の併発を考慮しなければならない。
ウィルス感染症(陰性~弱陽性)、強皮症、心不全(陽性の場合はリウマチ熱再燃、血栓、梗塞、気管支感染の合併)、皮膚筋炎(初期を除く)
リウマチ熱、悪性腫瘍(転移型)、肝膿傷、関節リウマチ、細菌感染症、多発性動脈炎、胆石症、胆嚢炎、肺結核
測定法文献
小林 咲絵,他:医学と薬学 78(1):81~89, 2021.
臨床意義文献
大谷 英樹:日本臨牀 53(増):233~236, 1995.