現在のラボ:セントラルラボ

項目コード:02800 0(旧 2800 3)
検査項目
JLAC10
液相(核酸)ハイブリダイゼーション
液相中でrRNAを遊離させ,化学発光物質で標識したDNAプローブを用いてハイブリダイゼーションを行い,ハイブリッドを分離剤に吸着させた後,化学発光により検出する方法。
検体量(mL) | 容器 | 保存 (安定性) | 実施料 判断料 |
---|---|---|---|
組織 250mg | V60 | ![]() (3ヵ月) | ![]() 347※7 |
患部ぬぐい液 | ![]() | ![]() 347※7 |
D023(10)
HPV核酸検出
微生物学的検査判断料150点
ヒトパピローマウイルスDNA (ハイリスクグループ、ローリスクグループ)
内容:保存液
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から3年
ヒトパピローマウイルスDNA (ハイリスクグループ、ローリスクグループ)
内容:保存液
貯蔵方法:室温
有効期間:製造から3年
検体採取時に無理な力がかかりますと、綿棒が折れる可能性がありますので、充分ご注意ください。
HPVは、DNAの塩基配列の相同性により現在までに100種類以上に分類され、これらはその病理学的診断により、ハイリスク型、ローリスク型の2つのグループに大別することができる。また、近年、子宮頸癌の主なリスク因子がHPV DNAであることが明らかになっており、特に16、18型を主としたハイリスク型に分類されるHPV DNAは、子宮頸癌発生の予測因子として位置づけられている。従って、本検査によるハイリスク型HPV DNAの検出は有用である。
子宮頸癌, 尖圭コンジローマ
測定法文献
Clavel C et al:Diagnostic Molecular Pathology 9-3-145~150 2000
臨床意義文献
川名 尚:癌と化学療法 22-6-711~717 1995