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  • CA602(2021年3月31日ご依頼分をもって受託中止)

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CA602(2021年3月31日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    CA602(2021年3月31日ご依頼分をもって受託中止)
    5D103-0000-023-023
    血清
    0.5
    S09

    A00
    冷蔵
    3~9

    190
    ※5
    腫2
    ELISA

    ELISA(Enzyme-Linked immunosorbent assay)
    酵素免疫測定法
    固相化した抗体に対して抗原を反応させた後,酵素標識した抗体を抗原に2次反応させ,発色基質を加えて酵素活性を測定する方法。

    63以下(U/mL)

診療報酬

D009(23),B001(03ロ)
CA602,悪性腫瘍特異物質治療管理料(その他のもの)
生化学的検査(Ⅱ)判断料144点 ○

  • 「CA125」,「CA602」を併せて測定した場合は,主たるもののみ算定する。

容器

補足情報

臨床意義

卵巣癌の腫瘍マーカーとして,CA125の有用性が確立されつつあるが,CA602は新たに開発された腫瘍マーカーでありCA125と同様卵巣癌で高い陽性率を示す。特に漿液性嚢胞腺癌を中心に陽性率が高く,補助的診断,治療効果の判定,再発の予知などに有用である。

異常値を示す病態・疾患

高値疾患

卵巣癌, 卵巣漿液性嚢胞腺癌

参考文献

測定法文献
野澤 志朗 他:癌と化学療法 19-12-2085~2093 1992
臨床意義文献
野澤 志朗 他:癌と化学療法 21-6-823~832 1994

関連項目

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