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AmoyDx肺癌マルチパネル7遺伝子 研究用(3~12ヵ月)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • AmoyDx肺癌マルチパネル7遺伝子 研究用(3~12ヵ月)
    8D100-9957-075-862
    未染標本スライド
    7~10枚
    厚さ5μm
    Z10
    室温
    4~7

    12500
    ※2
    PCR(リアルタイムPCR)、RT-PCR(リアルタイムPCR)

備考

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(R06診療報酬改定情報掲載)
がん組織から抽出したゲノムDNA・RNAにて、BRAF V600E変異、EGFR遺伝子変異、ALK融合遺伝子、ROS1融合遺伝子、MET遺伝子エクソン14スキッピング変異、KRAS G12C遺伝子変異、RET融合遺伝子を解析し、非小細胞肺癌患者に対して別表の医薬品の適応を判断することを目的としております。
検査に必要な腫瘍細胞の割合は20%以上(推奨30%以上)です。未染標本スライド提出に際しての留意事項は下記をご参照ください。
他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
本検査をご依頼の際には、必ず核酸抽出項目 (項目コードNo:M951 4) も併せてご依頼ください。
●未染標本スライドの提出に際して
・採取した組織は速やかに10%中性緩衝ホルマリン溶液に浸漬し、固定を行ってください(固定時間は6~48 時間程度を推奨します)。ご提出の際には、ホルマリン固定パラフィン包埋組織ブロックより厚さ5μmにて連続切片を作製ください。
・未染標本スライドは、病理組織学的な評価がなされ、検査に必要な腫瘍細胞割合(標本中の全細胞に占める腫瘍細胞の%)以上存在することを確認してください。必要な割合に満たない場合には、未染標本スライドの裏面から腫瘍細胞領域をマーキングしてください。 マーキングがされないまま提出されますと、マクロダイセクションができず、偽陰性など判定結果に影響を及ぼす可能性がありますので、あらかじめご了承願います。
・3~12ヵ月以内に作製したFFPE組織にてご提出ください。
・未染標本スライドは、組織のホルマリン固定により核酸が断片化されているため、固定液の種類や組成、固定時間、固定後の検体の保存状態によっては解析不可能となることがあります。特に生検材料は検体が微量であることが多く、パラフィン切片上の組織片自体が僅少である場合や、腫瘍細胞が含まれていない可能性がありますので、あらかじめご注意願います。

診療報酬

D006-24
肺癌関連遺伝子多項目同時検査
遺伝子関連・染色体検査判断料100点

  • 「肺癌関連遺伝子多項目同時検査」は、肺癌患者の腫瘍組織を検体とし、EGFR遺伝子検査、ROS1融合遺伝子検査、ALK融合遺伝子検査、BRAF遺伝子検査、METex14 遺伝子検査、KRAS遺伝子検査及びRET融合遺伝子検査をリアルタイムPCR法により同時に実施した場合に、患者1人につき1回に限り算定する。
  • 「肺癌関連遺伝子多項目同時検査」と「悪性腫瘍組織検査」の医薬品の適応判定の補助等に用いるもの(肺癌におけるEGFR遺伝子検査、ROS1融合遺伝子検査、ALK融合遺伝子検査、BRAF遺伝子検査(次世代シーケンシングを除く。)、METex14 遺伝子検査(次世代シーケンシングを除く。)又はKRAS遺伝子変異(G12C)検査に限る。)、「悪性腫瘍組織検査」の処理が複雑なもの(肺癌におけるBRAF遺伝子検査(次世代シーケンシング)、METex14遺伝子検査(次世代シーケンシング)又はRET融合遺伝子検査に限る。)、「EGFR遺伝子検査(血漿)」、「悪性腫瘍遺伝子検査(血液・血漿)」のROS1融合遺伝子検査、ALK融合遺伝子検査若しくはMETex14遺伝子検査、「免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製」のEGFRタンパク若しくはALK融合タンパク又は「ALK融合遺伝子標本作製」を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。

容器

補足情報

臨床意義

非小細胞肺癌の7種のドライバー遺伝子を網羅するリアルタイム PCR 法を原理としたコンパニオン診断薬です。
BRAF遺伝子変異、EGFR遺伝子変異、ALK融合遺伝子、ROS1融合遺伝子、METex14スキッピング変異、KRAS G12C遺伝子変異、RET融合遺伝子を同時に検出可能であり、抗悪性腫瘍剤の適応判定の補助が可能です。ただし、コンパニオン診断以外の対象遺伝子については、研究目的での使用に限ります。

異常値を示す病態・疾患

関連疾患

非小細胞肺癌

参考文献

測定法文献
Hirsch,F.R.et al:Lancet Oncol 10(5):432~433,2009.

関連項目

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