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肺がんコンパクトパネル CDx(2024年3月29日ご依頼分をもって受託中止)

  • 検査項目
    JLAC10

    材料
    検体量
    (mL)
    容器
    キャップ
    カラー
    保存
    (安定性)
    所要
    日数
    実施料
    判断料
    検査方法
    基準値
    (単位)
  • 中止
    肺がんコンパクトパネル CDx(2024年3月29日ご依頼分をもって受託中止)
    8D100-9957-070-966
    組織
    1mg (1mm 角) 以上
    ARR
    凍結
    8~15
    11000
    ※2
    次世代シークエンス(NGS)法

    次世代シーケンサーを用いて、膨大な数のDNA断片の塩基配列の決定を、同時並行的に行う方法。

その他の受託可能材料

備考

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がん組織から抽出した核酸を用いてEGFR遺伝子変異、ALK融合遺伝子、ROS1融合遺伝子、METex14 スキッピング変異を検出し、非小細胞肺癌に対する薬剤の適応を判断することを目的としております。
検査に必要な腫瘍細胞の割合は10%以上が推奨です。未染標本スライド提出に際しての留意事項は下記をご参照ください。その他、検体提出に際してはDNA チップ研究所より発行される製品パンフレットに記載の検体提出詳細情報に準じてご提出ください。
他項目との重複依頼は避けてください。本検査方法ではコンタミネーションの影響がより大きくなりますので、検体採取にあたっては取り扱いに充分ご注意ください。
※本検査のご依頼に際しましては、アカウント登録申請が必要になります。

●本検査のご依頼に際して
DNA チップ研究所より発行される製品パンフレットに記載の検体提出詳細情報に準じてご提出ください。
未染標本スライドは、病理組織学的な評価がなされ、腫瘍細胞が検査に必要な割合以上存在することを確認してください。
●未染標本スライドについて
採取された組織は速やかに10%中性緩衝ホルマリン溶液に浸漬し、固定を行ってください(推奨固定時間は6~48 時間)。ご提出の際には、可能な限り3 年以内に作製したホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)ブロックより、指定の厚さにて連続切片を作製してください。なお、薄切時には検体ごとにミクロトーム刃を交換するなど、コンタミネーションに充分ご注意ください。また、組織のホルマリン固定により核酸が断片化されているため、固定液の種類や組成、固定時間、固定後の検体の保存状態によっては、解析不可能となることがありますので、あらかじめご了承ください。
●生検標本について
生検標本は検体が微量であることが多く、組織自体がほとんど消失している場合や、腫瘍細胞が含まれていない組織片になっている可能性がありますので、あらかじめご注意願います。
●細胞診検体について
必ずGM管をご使用ください。必ず細胞診評価により悪性細胞を確認したうえで冷蔵にて提出ください。

診療報酬

D004-2 01(注1ロ)+D004-2 01 ロ 
悪性腫瘍組織検査
遺伝子関連・染色体検査判断料100点 ◎

容器

補足情報

臨床意義

本検査は次世代シークエンサーを用いたコンパニオン診断として、EGFR遺伝子変異、ALK融合遺伝子、ROS1融合遺伝子、METex14スキッピング変異を検出し、非小細胞肺癌患者への9種類の抗悪性腫瘍剤の適応を判定するための補助に用いることができます。

異常値を示す病態・疾患

関連疾患

非小細胞肺癌

参考文献

測定法文献
Kato K et al:medRxiv DOI 10.1101/2021.10.13.21264976, 2021.

関連項目

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