現在のラボ:セントラルラボ

項目コード:06839 4(旧 6839 2)
検査項目
JLAC10
<肺癌ALKタンパク(IHC)D5F3の提出方法>
1)癌細胞の有無が不明な場合もありますので、検査依頼時に病理診断書(コピー)の添付をお願いいたします。(ただし、当社で一般病理検査を実施している場合は不要です。)なお、諸事情により添付できない場合には、依頼書に病理診断名(組織型等)の他、臨床情報等可能な範囲での記載をお願いいたします。
2)材料は非小細胞肺癌を含む組織のホルマリン固定パラフィン包埋ブロックから作製された未染標本スライドとなります。スライドはPoly-L-lysineまたはシラン等のコーティングしたスライドをご使用ください。
3)組織切片は4μmの厚さに薄切し、なるべくスライド中央に貼り付け、37℃で24時間乾燥させた後、ご提出ください。
4)パラフィンブロックでご依頼の場合、未染標本スライド作製のため所要日数が遅れますので、営業員へご確認ください。
Poly-L-Iysineまたはシラン等のコーティングスライドをご使用のうえ,組織切片を4μmの厚さに薄切し,なるべくスライド中央に貼り付け,37℃で24時間乾燥させた後,ご提出ください。
N002(06)
ALK融合タンパク
病理判断料130点
[オブジェクトケース]
プレパラート (スライドグラス)
貯蔵方法:室温
ALK融合遺伝子が関与するALKタンパクの異常な発現をとらえ、ALK阻害剤であるクリゾチニブまたはセリチニブ、アレクチニブ適応の非小細胞肺癌患者への適応を判定することを目的としています。
肺癌
測定法文献
名倉 宏,他:渡辺・中根 酵素抗体法 改訂四版(学際企画):147 ~ 150, 2002.
臨床意義文献
Soria JC,et al:Lancet 389(10072):917~929,2017.